断捨離?今の時代は全捨離ですよ

断捨離の記事を書きましたが、今の世の中には断捨離を超えた全捨離なるものがあるようです。

全捨離についての本を読み、動画を観て、実際に試した人の話も聞いて、クレイジーっぷりが半端ない印象です。

良い意味ですよ。なので、いざ自分もトライです。

全捨離の本を読んで感じたのは、モノと場所によっては断捨離と全捨離をうまく組み合わせる、もしくは全捨離一択でも良いのかなと思います。

私が実際やってみましたので、少し紹介しようと思います。

 

断捨離と全捨離

断捨離については一度記事を書きましたし、結構巷でも流行っていますのでやり方などは調べればたくさん出てくると思います。

自分に合ったやり方がもちろん一番良いと思いますが、初めてやる場合は何が自分に合っているかがそもそも分からないのかと思います。

私も実際断捨離ってただの大掃除でしょくらいにしか思っていませんでしたのでね。

断捨離や全捨離の本をいくつか読んでみて私が感じたやり方や考え方をいくつか紹介しますのでご自分に合ったものを見つけられたら良いかと思います。

 

やましたひでこ流、断捨離と向き合う姿勢

やましたひでこさん、断捨離という言葉を世に広めた人ではないでしょうか。

彼女の著書、断捨離では私も疑問に思っていた断捨離ってそもそもなんでそんなに良しとされているのかという基本的なことが書かれています。

断捨離とは、モノを整理しながらにして自分の心も同時に整理して、その先の自分の未来をもご機嫌にしていくという様なことが書かれています。

ご機嫌な自分、いいですよね。

ご機嫌な自分を作っていくというよりは、元々の自分を取り戻していく作業が断捨離を通じてできるのかなと思います。

断捨離がもたらす自分自身への良い影響、はたまた断捨離を通して自分がずっと握りしめていた様々な記憶や呪縛的観念に向き合うことになる可能性を少しでも理解できれば良いかと思います。

断捨離の前に一度読んでみるのが良いかもしれませんね。

 

こんまりちゃん流、断捨離のHow to

こんまりちゃんでお馴染みの近藤麻理恵ちゃん。

彼女の著書、魔法のお片づけでは、断捨離のHow toが丁寧に書かれています。

どこの何から先に捨て始めて、次はどこのコレを捨てる、捨てるものは何の基準で捨てていくか。

どうやって断捨離をすれば良いか分からない方は、こんまりちゃんのやり方でやってみるのも良いかと思います。

そして、こんまりちゃんの代名詞といえば「ときめき」です。

彼女は自分がときめくものしか手元に置かないと決めています。

それ以外は、さよなら、断捨離です。

これが結構重要です。

自分の中で基準を決めるとその後の片付けに迷いがなくなりスピードアップさせる一つの目安にもなります。

こんまりちゃんは「ときめく」です。

人によっては、自分をアゲてくれるもの、キラキラするもの、自分の人生に必要な物だけ、様々あるかと思います。

こんまりちゃんは写真など想いがたくさんつまったモノを捨てるのは一番最後と推奨しています。

反対に一番捨てるのが簡単だという洋服は一番最初に捨て始めます。

私の場合ですが、こんまりちゃんとは逆なんですね。

アルバムや手紙は容赦なく捨てられるのですが、洋服となるとなかなか進まない進まない。

なので、自分に合った順番で進めていければ良いかと思います。

 

ジョシュア・フィールズ・ミルバーンにとっての不用品は「自分の人生に価値を与えないもの」こんまりちゃん「ときめき」を感じないもの。ピーター・ウォルシュ「理想の人生の邪魔をするものはすべて不用品だ」ウィリアム・モスは「家の中にあっていいのは、役に立つものと、美しいものだけだ」

かんき出版 THE NORE OF LESS  より少ない生き方 ものを手放して豊かになる ジョシュア・ベッカー

 

ジョシュア・ベッカー的ミニマリズム

世界ではミニマリストなる方々がたくさんいるようです。

生活をミニマムに、よりシンプルにをモットーに生きている方々ですね。

ミニマリストを提唱している一人、ジョシュア・ベッカー。

彼もやはり断捨離をすることによっての自分の変化、いかに人は無駄なモノにお金と時間とエネルギーを使っているか、そして人はいかにシンプルな持ち物だけで生きていけるか、持っているモノが少ないことで空いたスペースに自分の大切なことに時間もエネルギーも使えると感じています。

彼は家族がいるので、何かモノを捨てる時には話し合いで決めたり、実験期間を設けながらお互いに負担がないように本当に上手に周りを巻き込みながら片付けています。

片付けと整理整頓は違います。片付けは基本捨てます。整理整頓はモノを移動するにすぎません。

モノを移動したところで何も変わっていませんね。

まずは捨てる。

そして、彼はモノを捨てた後、その空いたスペースを何で埋めるかについても書いています。

空くのは物理的な部屋のスペースだけではありません。

脳や思考、エネルギー、時間、お金、モノによってもっと色々なスペースは生まれますがざっとこんなもんでしょうか。

これらが捨てたモノの分だけ空くんです。

この空いたスペースを何で埋めるか。

あなたは何で埋めますか。

 

いよいよ櫻庭露樹流、全捨離

断捨離は聞いたことがある人も全捨離はあまり聞いたことはないのではないでしょうか。

櫻庭さん曰く、モノは一ヶ月触られないと、運を衰退させる衰気というものを放ち始めるそうです。モノにも魂があり、触られないとジェラシーを感じ、放っておくと次第に殺気を放つようになるそうです。

今自分の家にあって一ヶ月触っていないモノいくつありますか。

ほとんどの人が、ほとんどのモノを一ヶ月以上触っていないのではないでしょうか。

触っていない、使っていないモノを捨てる。

持っているモノの8割を捨てる、です。

 

あったら便利はなくても困らない

始めは玄関からやってみるのをオススメしています。

玄関は旺気と言って運を高める気が入ってくる場所です。

どの開運や風水や断捨離でもまずは玄関からとはよく聞きます。

玄関が片付いていないとどうにもならないみたいですね。

私も自宅の玄関から始めました。

とにかく捨てる。

なんとなく持っていた靴、見た目はかわいいけど最後に履いたのがいつか忘れたもの。

あったら履くけどいつ履くかは分からないもの、玄関に置いていた花瓶や郵便物もじゃんじゃか捨てました。

玄関には何もない状態、靴は下駄箱に入るくらいで十分。

本当に何もない状態です。

やってみると気分はすこぶる良いですね。

数ヶ月前に片付けてからはその状態をずっとキープしています。

一度捨てて綺麗にした場所に、前と同じ気持ちでモノを買い増やそうとは思えなくなりました。

 

好きでよく使う場所だからこそシンプルに

玄関の次はキッチンです。

趣味が料理なので、キッチングッズもかなりあり、捨てられるか多少不安はありましたが。玄関で勢いがついている間にやっちゃいました。

キッチンをよくよく見ると、ゴムベラが3本・菜箸が4膳・マイ箸が3膳・揃っていないスプーンやフォークがたくさん、他にもいろいろ探せば出てくる出てくる。

引越ししてから一回も出していないお皿類もたくさんありました。

そして便利だしよく使うからと、キッチンの上に並べた調味料類やキッチン洗剤とスポンジ、お皿を洗った後の水切りかご。

それらを全て捨てました。

調味料類と洗剤とスポンジは捨てて空いたスペースにちゃんと収まっています。

そして文字通り何もない状態に。(写真はこの記事のアイキャッチ画像です)

結果、とても良いです。

何も不便はありません。

広々使えるので料理をするときのストレスもなく、無駄に動くこともないですし、一番は片付けと掃除がめちゃくちゃしやすくなりました。

 

終わりに:今の自分を変えたかったら今この瞬間に目の前の景色を変えていく

人は幸せを願うものです。

今より幸せに、楽しく生きやすく。

それが叶っているならそもそもそんな事は思ってもないはず。

それが叶っていないから想い願うものです。

叶っていないと思うなら、何かを変えなければならないですよね。

何かを変えるには特別な才能が必要なわけではなく、いつ何時、どの瞬間でも誰でもできることなんです。

自分の決断一つです。

そのうちの一つが断捨離や全捨離です。

長くダラダラやるものではないと思いますが、掃除や片付けにどんなに時間をかけてやってもその何倍もの素敵なことが起こります。

これは自分の本当に大切なモノや人だけに囲まれて生きていくためにその他のすべてのものを手放していく、というあなたの決断と意志でもあります。

騙されたと思ってやってみて下さい。

面白いほどに変わっていきますよ。

 

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fumilalatozato

2017年08月05日 | Posted in LALA BLOG, 断捨離 | | Comments Closed 

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