”なんとなく”の奥にある本当の気持ちと向き合って、その先の自分に会いにいく
1日に”なんとなく”って何回言いますか?
毎日何となく決めている事ってありますよね。
いつもはあの道通るのに今日は何となくこっちの道から帰りたい。
何か分からないけどあの人って好きになれない。
何となく今日はこれ食べよ。などなど。
簡単な言葉だから、使い勝手が良いからという理由で”なんとなく”という言葉を使っていると思います。
そもそもそんなに深く考えて使っていないでしょう。
”なんとなく”の奥の奥にはちゃんと理由がある
考えてみると、そもそも何もなければ”なんとなく”とは言わないと思います。
ちゃんとした理由があるならそれを言っているでしょう。
”なんとなく”と言ってしまう、口から出てしまうのは自分の奥の奥の気持ちが出たがっているんだと思います。
胸の奥、腹の底ではこう思っているのに表面的な頭でしか考えていないとその思いは届かない。
思っている、在る気持ちなのに本人が気付いてないだけで無いことにされてるその気持ちに気づけたら、理解できたら。
”なんとなく”の本当の気持ちを明確にする事ができたら、それは自分自身を理解していく中で重要な事でたくさんの可能性があります。
じゃあ自分の奥にある気持ち、それが出たがってるならそれは一体何?
顕在意識と潜在意識は、「海に浮かんだ氷山」にたとえられます。水面から突き出している部分が顕在意識、水面下に隠れている部分が潜在意識です。潜在意識の占める部分の方が圧倒的に大きく、全体の約9割を占め、しかもその部分は当の本人にもはっきり自覚できないものなのです。
Biglobeより
その理由は全部自分にあるということ
自分の奥にある気持ち、自分が普段意識していない気持ち、それが潜在意識ですね。
有るのにない事にしちゃってる気持ち、それを理解するのにはまず、その気持ちは全部自分にあるという事を理解しなくてはなりませんね。
全部自分にあるのです。無いものは無いですから。無いものはありませんからね。
さっきから当たり前のことしか言ってませんね。
全て自分にあるという事を理解したら、それが何かあとは自分に聞いていくしかありません。
何か特別な事をするわけでは無く、ただ聞く。自分の内に聞いてみる。
何故そう思うのか?自分になぜ?なぜ?と聞き、掘り下げていきます。
潜在意識というくらいですから、潜在しているんです。
ちょっとやそっとじゃ出てきてくれません。
潜在意識を出すのは正直難しいです。潜在意識だと思っていても大抵は顕在意識です。
そこで自分の顕在意識と潜在意識を簡単に探っていき、さらにそれを可視化できるツールにインサイトマップというものがあります。
このインサイトマップを使うと、潜在意識、顕在意識の両面を可視化できるので自分自身をより理解し、自分の中にある葛藤分離対立矛盾の気持ちを無くしていこうというものです。
それはまたの機会に書きたいと思います。
全く新しい世界が待っている
自分が普段生活している中で無意識に選択、行動しているものには実際には明確な理由がある。
その無意識の気持ちを明確にできると、そこから先の事に対処できますよね。
成功したい。キラキラしたい。幸せになりたい。という方に向かうための対処ができるわけです。
心の奥底ではこう思っていたんだ、という閃きと共に、それを意識して生活していくだけで、今まで見えていた世界とは全く別の世界が待っているのです。