Raw Chocolate ローチョコレート レシピ
目次
ローチョコレートとは?
ローとは英語の「Raw」、で「生」という意味です。
ローチョコレートとは熱を加えずに作るチョコレートの事で、私のLala レシピでは42度以下で作るチョコレートの事になります。
色々なサイトを見ると*47度以下だったり、45度以下だったり様々です。
そもそも何故、このように低温を保ったままで作るかというと、
市販されているチョコレーは製造の過程において熱を加えて作っており、それにより大事な栄養や酵素などが失われてしまうのです。
その他にも砂糖や乳化剤、添加物てんこもりだったりします。
ローチョコレートは栄養価が抜群に高いスーパーフードと言われる『カカオ』が持つ本来の栄養を最大限に生かすために熱を加えずに作っていくチョコレートのことです。
その他、動物性乳製品や白い砂糖を使っていないのでベジタリアンやヴィーガンの方、子供でも安心して食べられます。
*一般的には48度以上から酵素が壊れ始めると言われています。
Raw Chocolate (cacao 80%) Recipe
●Raw Cacao Butter 85g
●Raw Cacao Powder 30g
●Coconut Nectar 30g
下準備)全ての材料を計っておく。
カカオバターが塊の場合は細かく刻む。
ナッツやドライフルーツ、お米パフ等を入れたい場合はここでバットに敷いたりセットしておく。
下準備は大事です。
1)湯煎でカカオバターを溶かしていきます
この時の温度は42度を超えないようにします。
2)カカオパウダーを入れる
ダマがなくなるまで混ぜて溶かしていきます。
この時も温度は42度を超えないようにします。
3)甘味料を入れる
ココナッツネクターを入れてよくかき混ぜていきます。
4)テンパリングする
3)を氷水などに当てるなどして26度に下げていきます。
26度に下げたら再度湯煎で31度まで上げていきます。
この工程を何度かくり返します。
31度→26度→31度→26度…….
私は三回位やります。
この温度を上げて下げてを繰り返すと、チョコにツヤが出て綺麗な仕上がりになります。
5)冷やして完成
お好みの型に流し入れ、冷蔵庫で約2時間冷やしたら完成です。
※コツとポイント
このレシピでは甘味料にココナツネクターを使いましたが、液体甘味料なら何でも大丈夫です。
ジャグリー(インドの自然糖)の場合、酸味が多少あって甘さが出にくいと思うので私は45g入れます。
その他、黒蜜シロップ、ココナツシロップ、メープルシロップ、veganの方でなければハチミツ等。
私の場合ですが、甘さが強い物は30g、甘さが弱い物は45g前後にしています。
あまり甘すぎたり甘くなさ過ぎるとせっかくのチョコが台無しになっちゃいます(経験談)
例えば、分量の倍の量作りたい場合、バターとパウダーは2倍量にして甘味も2倍にすると、衝撃的な甘さになります笑。
そんな時は、カカオバター170g(85g×2)カカオパウダー60g(30g×2)ココナツネクター45g(30g×1.5)にします。
反対に甘味料を1/2量(15g)にしてみたところ、全然甘くなくてあまり美味しくなかったです。スイーツ好きには大不評でした笑。
Raw ロー(生)にこだわらない方はローではないカカオバターやカカオパウダーが安価に手に入るので、それを使っても市販のチョコレートに比べたら格段に美味しいです。
お好みで塩をひとつまみ入れてもOKですが、ちゃんと溶かさないとしょっぱいローチョコになっちゃいます。
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